2019.03.01 Event #032

【3/9(土)東京開催】流動創生CrossOver 多拠点居住推進会議Ⅱ ~ 拠点にまつわるダイアローグ

ピースの一つとしての「拠点」を考える

流動創生では、2017年頃から「地方で多拠点居住ができる環境をつくる」という切り口で企画を展開してきました。

ひとつは2017年夏に開催した「多拠点居住推進会議(第1回)」。二拠点実践者やキャリア支援者、地方で受け入れる方等、ステークホルダーの話をヒントに、参加者の皆さんに「いくつもの地域を行き来する暮らしってどういうことだろう?」「自分はどんなふうに生きたいだろう?」といった素朴な疑問や夢を語り合ってもらいました。

また2018年には流動創生StopOver Longstayという数日~数か月滞在を想定した受入プランをスタートしました。

このような取り組みの中で、全国各地で同じように多拠点居住をテーマとして活動を展開しているプレイヤーの皆さんと出会いました。仕事を抱えて車で転々と放浪する人、地域と一定期間ギブアンドテイクを結び流離う人、各地で物々交換を繰り返しながら旅をする人…多様で個性的、常識の壁をものともしない勇気ある人々でした。
今、多拠点と言う言葉が広まってきた基盤には、彼ら個々のプレイヤーが草の根で着実に広げてきた世界観、社会に投げかけてきた価値観があるのです。

2019年現在、多拠点居住に関するサービスが急激に増えていますが、まだ一般的と言うには程遠い状況にあります。サービスによって「拠点」が充実したとしても、仕事や移動手段等、他の諸条件が既に揃っている人でないと動き出せないのです。

ライフスタイルはパズルのように、さまざまな要素が組み合わさって成り立つものです。拠点という要素も他の要素を制限し・制限され、また他の要素を促し・促されます。就職によって活動範囲は変わりますし、引越したら人間関係は変わります。「場所」はたくさんあるピースのうちの一つに過ぎません。「多くの拠点を持ちたい」という望みだと、かなりの曖昧さを残します。
その曖昧さを解消するために一つひとつピースを拾い、あるいは自前で創ってきたのが前述の草の根プレイヤーたちです。

もしあなたのパズルが完成していないなら、あなたもピースを集める探求の旅をスタートさせるときなのではないでしょうか。

今回のイベントは「多拠点居住推進会議Ⅱ」とし、特に「拠点」を軸とした対話形式での進行を予定しています。これは拠点のことだけを話すのではなく、拠点を制限し促す様々な他の要素=ピースを拾いながら、ライフスタイルの総体として考えることを目指しています。

対話の円卓には、これまで多拠点居住を実践・牽引されてきた佐々木俊尚さん、また問いの提起者についていただき、参加者からの質問も交えながら、より多くの切り口で疑問や意見を広げていきたいと思っています。ライフスタイルの探求者である皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

イベント概要

◆日時
平成31年3月9日(土)19:00~21:00
※開場・受付開始…18:30

◆場所
Creator’s District神保町
神保町駅 A5出口から徒歩4分
小川町駅 B5出口から徒歩4分
新御茶ノ水駅 B5出口から徒歩4分
御茶ノ水駅 御茶ノ水橋口から徒歩6分

◆登壇者紹介(敬称略)
佐々木 俊尚(ささき・としなお)
作家・ジャーナリスト。
1961年兵庫県生まれ。愛知県立岡崎高校卒、早稲田大政経学部政治学科中退。毎日新聞社などを経て2003年に独立し、テクノロジから政治、経済、社会、ライフスタイルにいたるまで幅広く取材・執筆・発信している。総務省情報通信白書編集委員。「そして、暮らしは共同体になる。」「21世紀の自由論〜『優しいリアリズム』の時代へ」「キュレーションの時代」など著書多数。Twitterのフォロワーは約78万人。

江本 珠理(えもと じゅり)
1990年生まれ。兵庫県出身 茨城県つくば市在住。up Tsukuba おかみ、合同会社for here 代表、つくば経済新聞編集長、ラヂオつくばディレクター。東京で会社員をしながら、ご近所づきあいが高じお宿「シーナと一平」立ち上げに関わる。その後同じ池袋でコワーキングスペースの運営。2018年6月つくばにて合同会社for here設立。夏につくばに引っ越し。駅前でコワーキング「up Tsukuba」を10月から運営。ローカルメディアの立ち上げ・運営とコミュニティFMに出入りしつつ、つくば内外での仕事を広げ中。

いずお 智佳(いずお・ちか)
都内IT企業勤務。SE職を経た後、社員教育部門に異動。自身が悩みぬいた経験からキャリアカウンセラー資格取得。以来、人事関連部門に従事。二拠点を志向し、祖父母が住んでいた奈良県の空き家を「こもりくブックセンター」と名付け、1,2か月に1度、現地の友人と活動中。現在は「せんぱくBookbase」(千葉県松戸市)や「BookshopTraveller(下北沢)」の運営も手伝い、“本”に関する知見を学び中。

荒木 幸子(あらき・さちこ)
横浜市出身。都内SIer企業にてコンサルティング部隊に5年間所属。東日本大震災の経験から、大きな社会の変動に脅かされずに生きる方法を模索するため、2013年から福井県南越前町地域おこし協力隊として活動し、2015年からは南越前町公式事業「流動創生事業」開始。FlowLife Laboratoryでは社会と個人の流動化について検証・提唱を進めている。

◆タイムスケジュール
18:30 開場、受付開始
19:00 オープニング
19:10 佐々木俊尚さん講演
19:30 流動創生説明
19:50 拠点×○○にまつわるDialogue
20:50 まとめ、ご案内
21:00 終了

◆参加費
お一人様2,000円

◆お申込み
Peatixにてチケットをお申込みください。

◆主催
南越前町役場

◆企画・運営、お問い合わせ
FlowLife Laboratory 荒木 幸子

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